AirMac Extremeベースステーション導入
またやるときに絶対忘れているのでメモ。
とりあえず、2台のMacでファイル共有できるところまで。
AirMac Extremeは2009年10月22日の発表でアップデートされたみたいだけど、
ヨドバシカメラで型落ち品が少し安かった(\15,000くらい)ので、購入。
ベースステーションのセットアップ
1 箱を開けて本体と電源ケーブルを取り出し、回線のLANケーブルと接続して、電源オン。
今の環境では、ケーブルTVのモデムと接続。
スイッチとかはない。
2 電源が入ると、ランプが緑色点灯し、すぐにオレンジ色の点灯に変わる。
しばらくすると、オレンジ色の点滅になる。
3 Mac側でAirMacユーティリティを起動する。
場所は、「アプリケーション」>「ユーティリティ」に入ってる。
取説では、Mac OS Xのバージョンは10.4以上となっていた。
AirMacユーティリティのアップデートはネット経由か、付属のCD-ROMに入っているらしい。
現状、OSはLeopardなので入ってるやつをそのまま使う。
4 とその前に、AirMacが切ってある場合は、「入」にする。
最近のMacでは最初から入っているから心配ないけど、
AirMacカードが組み込まれていることが前提。
5 AirMacユーティリティが起動すると、スキャンが開始され、
問題なければ、AirMac Extremeが検知される。
名前は、「Apple Network (シリアル番号)」がデフォルトらしい。
6 AirMacユーティリティのアイコンメニューで「AirMac」が選択されているので、
個別のタブについて設定していく。
設定内容は、環境にあわせてやるしかないけど、
おそらく自分が毎回設定しそうななものだけ。
デフォルトでオンになっていたけど、アップーデートするときに警告が出るので、
はずした。
- 「ワイヤレス」>「ワイヤレスネットワーク名」入力ボックス
ネットワークを非公開にするので、名前をつける。
ほかのデバイスがネットワークにアクセスするとき、
ここでつけた名前を入力する必要がある。
- 「ワイヤレス」>「ワイヤレスセキュリティ」セレクトボックス
「WPA2パーソナル」を選択。
家庭内LANなので、これでいいかと。
- 「ワイヤレス」>「ワイヤレスパスワード」入力ボックス
このネットワークに接続するためのパスワード。
半角英数の大文字小文字まじりで。
- 「ワイヤレス」>「ワイヤレスオプション...」ボタンクリック>「ワイヤレスオプション」>「非公開ネットワークを作成」チェックボックス
チェックをオンにする。
Macの場合、AirMacを入にすると、検知したベースステーションの名前がAirMacメニューのリストに出てくるけど、
これをオンにすると、そこに出てこない。
↓
「完了」ボタンをクリックして「ワイヤレスオプション」を閉じる。
7 「アップデート」ボタンをクリック。
セキュリティ上問題があると警告が出てくるので、
それにしたがって修正しておく。
しばらくするとアップデートが完了し、問題なければ、
ベースステーションのランプが緑色点灯になる。
これで、セットアップしたマシーンでは、ネットにつながる。
別のマシーンからの接続
8 接続するマシーン(今回はもう1台のMac)で、AirMacを入にする。
ネットワークに接続できないので、グレイアウト表示になる。
9 AirMacメニューに上述したネットワークは出てこないので、
「ほかのネットワークに接続...」を選択。
10 ネットワーク名を入力するダイアログが出てくるので、
手順6の、「ワイヤレス」>「ワイヤレスネットワーク名」入力ボックスで指定した名前を入力する。
11 「セキュリティ」セレクトボックスで、
手順6の、「ワイヤレス」>「ワイヤレスセキュリティ」セレクトボックスで指定したセキュリティ項目を選択する。
今回は、WPA2。
12 「接続」ボタンをクリック。
13 パスワード入力を要求されるので、
手順6の、「ワイヤレス」>「ワイヤレスパスワード」入力ボックスで設定したパスワードを入力。
これで接続できるはず。
ファイル共有
14 接続されるマシーンで「システム環境設定」を起動。
15 「共有」をクリック。
16 「サービス」リストボックスで、「ファイル共有」チェックボックスをオンにする。
17 接続するマシーンで、Finderメニューの「移動」>「ネットワーク」を選択。
フォルダウィンドウが開いて、もう1台のMacが見える。
この状態では、接続されるマシーンに登録されている各アカウントの、
「ドロップボックス」というフォルダにのみアクセスできる。
場所は、各アカウントユーザーディレクトリの下の、
「パブリック」フォルダの中。
で、好きなフォルダを共有するには:
18 共有したフォルダの「情報をみる」。
フォルダを右クリックして選択するか、
フォルダを選択した状態で、「ファイル」>「情報を見る」(または、コマンドキー+iを押す)。
19 「(フォルダ名)の情報」というウィンドウが開くので、
「共有フォルダ」チェックボックスをオンにする。
20 左上の閉じるボタンクリックでウィンドウを閉じる。
21 「システム環境設定」の「共有」に戻り、「共有フォルダ:」リストの下にある、
「+」ボタンをクリックして、共有したいフォルダを選択し、
「共有フォルダ:」リストに追加する。
22 「共有フォルダ:」リストに追加したフォルダが選択されている状態で、アクセス権を設定する。
セキュリティ上安全な状態なら、Everyoneで「読み/書き」としておけば、
ほかのマシーンから何でもできてしまう。
これで、ほかのMacから追加したフォルダが見えるようになる。
ちょっと待てば、接続するマシーンのフォルダウィンドウにぼこっとフォルダがでてくる。
Windowsなどからアクセスする場合には、
「システム環境設定」>「共有」>「オプション...」ボタンクリックで、
プロトコルを選ぶダイアログが出てくる。
Windowsなら、SMBを選択しますかね。
iPhoneからの接続
23 「設定」>「Wi-Fi」を選択。
「Apple Network (シリアル番号)」が表示されるが、接続できない。
24 「その他」を選択。
25 「名前」に、
手順6の、「ワイヤレス」>「ワイヤレスネットワーク名」入力ボックスで指定した名前を入力する。
26 「セキュリティ」をタッチすると、
セキュルティ項目の選択リストが表示されるので、
手順6の、「ワイヤレス」>「ワイヤレスセキュリティ」セレクトボックスで指定したセキュリティ項目を選択する。
今回は、WPA2。
27 左上の「その他」をタッチして前の画面に戻る。
28 「セキュリティ」の下に「パスワード」入力ボックスが表示されるので、
手順6の、「ワイヤレス」>「ワイヤレスパスワード」入力ボックスで設定したパスワードを入力。
で、接続できるはず。