SilverStripeインストールメモ（2）

CMS


SilverStripeのバージョンは2.4。
サーバーOSは、Ubuntuサーバー版9.10。
Webサーバーは、Apache 2.2.12。


今回は、
MySQLのデータベース作成と、
インストールページのDatabese（Step: 2 of 5）設定部分のまとめ。


MySQLのデータベースの作成は、SilverStripeのインストール開始前にやっておく。
まずはそこから。


MySQLのバージョンは、5.1.37-1ubuntu5.1 。


1.　SSHでサーバーに接続し、MySQLにrootでログインする。
$ mysql -u root -p
Enter password: （パスワード入力）


（以下が表示される）
Welcome to the MySQL monitor. Commands end with ; or \g.
Your MySQL connection id is 43
Server version: 5.1.37-1ubuntu5.1 (Ubuntu)


Type 'help;' or '\h' for help. Type '\c' to clear the current input statement.


mysql>



2.　デフォルトの状態で、データベースを確認。
mysql> show databases;


（以下が表示された。）

                                          • +
Database
                                          • +
information_schema
mysql
                                          • +


3.　SilverStripe用のデータベースを作成。


こちらを参照：
MySQLのユーザ管理


mysql> CREATE DATABASE （データベースの名前）;
（「.」は名前に使えない。）


（以下が表示された。）
Query OK, 1 row affected (0.05 sec)


4.　手順3で作成したデータベースの管理ユーザーを作成。
mysql> GRANT ALL PRIVILEGES ON （データベース名）.*
-> TO （ユーザー名）
-> IDENTIFIED BY '（パスワード）';


（以下が表示された。）
Query OK, 0 rows affected (0.00 sec)


5.　ユーザーを追加したら、最後にユーザーテーブルをリフレッシュする。
mysql> FLUSH PRIVILEGES;


（以下が表示された。）
Query OK, 0 rows affected (0.11 sec)


6.　ユーザーを確認する。
mysql> SELECT host,user FROM mysql.user;


手順4で作ったユーザー名が表示されていればOK。


7.　一度ログアウトし、手順4で作成したユーザーでログインする。
mysql> \q
（以下が表示された。）
Bye


$ mysql - u （手順4のユーザー名） -p
Enter password: （手順4のユーザーのパスワード）


（以下が表示された。）
Welcome to the MySQL monitor. Commands end with ; or \g.
Your MySQL connection id is 48
Server version: 5.1.37-1ubuntu5.1 (Ubuntu)


Type 'help;' or '\h' for help. Type '\c' to clear the current input statement.


8.　データベースを確認する。
mysql> show databases;


（以下が表示された。）

                                                      • +
Database
                                                      • +
information_schema
（手順3で作成したデータベース）
                                                      • +


ここまででデータベースの作成は終了。


続いて、SilverStripeのインストール画面のDatabese（Step: 2 of 5）設定の部分から。


9.　MySQL 4.1+ラジオが選択されているのを確認（初期設定まま）。


10.　Database server:
　localhost
　（初期設定のまま）


11.　Database username:
　root
　↓
　（手順4のユーザー名）


12.　Database password:
　（手順4のユーザーのパスワード）


13.　Database name:
　SS_mysite
　↓
　（手順3のデータベース名）


14.　「Re-check requirements」ボタンをクリック。


エラーが消えればOK。